SSブログ

議長選挙への対応 [大阪府]

月曜日に最終日を迎える5月議会ですが、議長選挙について、昨日私の所属会派「主権おおさか」は対応について協議し方向性を決定しました。以下、プレスリリースの資料です。

平成17年5月27日
府政記者クラブ各位 様

大阪府議会 主権おおさか
代 表  高 辻  八男
幹事長  北之坊 皓 司
政調会長 山岸 としあき

今期議長選挙の対応について

 『主権おおさか』は、今回の議長選挙を「府民のために、開かれた議長選挙を目指す」と位置付け、議長候補の議会改革マニフェスト(公約)を求め、この議長選挙自体が、全国の都道府県議会の改革にさきがけた議会改革の一環となるよう行動します。
 『主権おおさか』は、府民の目線で、府民の意識を感じながら、より優れた議会改革マニフェスト(公約)に賛同し、議長を選出しようと考えます。これは、党利党略から脱却し、議会改革の公約を透明で公正な評価により、府民に対して信頼性の高い選択を行うためです。
また、1年後に、公約の達成状況を公表します。未達成の公約については、その理由を明らかにします。

1.税金の浪費につながる会期の延長は認めない。
2.今期、副議長や監査委員を要求しない。我が会派の行動は、党利党略、ポスト狙いではなく、あくまで、全国に先駆け大きく議会改革を行うという会派の意思を表明するために、昨日26日の議会構成委員会で取り下げた。
3.本選挙を議会改革マニフェスト(公約)による議長選挙とする。
4.候補者には、議会改革マニフェスト(公約)の提出を求める。
5.議会改革マニフェスト(公約)を提出しない候補者は、評価の対象としない。
6.会派の誠実な態度として、5月29日の正午まで、議会改革マニフェスト(公約)の提出を待ち、5月30日の午前には会派の意思を決定する。
複数の議会改革マニフェスト(公約)が提出された場合は、真摯に比較検討・評価をする。議会の透明性の向上やコスト削減、議会の活性化等の効果、人物評価などの項目を設けて、点数評価を行う。ただし、結果については公表しない。
会派の意思決定の方法については、各議員の無記名投票によって決定する。過半数を会派の意思とする。
*なお、『主権おおさか』では、従来より、投票についての会派拘束はかけていません。
 
以上、『主権おおさか』の方針は、本日、すべての大阪府議会議員や行政関係者に公表しました。


nice!(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。