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A dream you dream alone is only a dream.
A dream you dream together is reality.

ひとりで見る夢はただの夢。
一緒に見る夢は現実となる。

オノ・ヨーコ


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サンフランシスコ到着 [その他]


CityHall(市役所)もプライドパレードに向けて、レインボーの旗とメモリアルキルトが飾られています。


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テキサス、オースティン [その他]

【今回の記事は、同性愛嫌悪的な表現がでてきます。気分が悪くなったり、腹が立つかもしれませんので、注意してください】

朝から、同性婚を禁ずる憲法修正のロビー活動をしていたジュリーさんと面会。彼女の父親はテキサス州議会議員です。テキサス州では昨年11月、同性婚を禁ずる憲法修正案が成立し、同じような修正をした全米で19番目の州となりました。この時、254の郡のうち、253の郡がこの修正案に賛成し、ここオースティンのトラビィス郡のみが修正に反対という結果に終わりました。気のすすまないこのミーティング、とりあえず向こうの言い分を聞くことにしました。

・この修正案は、ユダヤ・キリスト教の価値観に基づいている。

・養子について。子どもにとって安定している家族は男女の親である。里親になるゲイカップルは全体の1%以下。そのような少数派に特別の権利を与えることは、アメリカの価値観に反している。同性愛のカップルは異性愛者よりドメスティックバイオレンスの確率が高い。それに、カナダでも結婚しても長く続かないという結果がでている。つまり、同性愛のカップルは子どもにとって安定した家庭環境を与えられない。

・また、同性婚を認めると、1000以上の法律を変えなくてはならなくなり、一部の人の利益のために州民の税金を使うことはできない。同性婚を認めることにより、ポリガミーや近親婚、未成年者の結婚も法の下の平等により認めなければいけなくなる。個人の欲求より、国の利益を一番に考えるべきであり、異性愛の家族が、国の経済、社会、宗教的な基礎になっている。

・性的指向は変わる。これは振る舞いの問題あり、選択することができる。人種問題、肌の色は変
えることができないから対応するが、変えることができるのだから、別にそのことについて保護をする必要はない。

ということで、このような話のオンパレードでした。さすが2003年まで全米最後のソドミー法が残っていたテキサス州。州議会に大きな十戒の碑を立てただけあります。(昨年、合憲の判決済み。ジュリーさんに十戒の文章を書いたコピーはいるか、これが私たちの考えの基本だからと言われて、はっきりいらないと答えてしまいました)過去の知事にはこの人もいますしね。

人を差別すること教え、足を踏まれるものたちのことを考えない宗教など、宗教ではない。
法律は力の弱い少数者の権利を守るためにためにあるのではないのか。

本当に本当に疲れました。(このプログラムはアメリカの多様性を知るためにあるので、こうしてバランスをとった面会が組まれてしまうようです。当事者にとってはつらい話を聞かなくてはいけません。)


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移動日 [その他]

移動日。バッファローから、シカゴ乗り換えでオースティンへ。ここで最大の試練!?なんとテキサスでは同性婚反対の憲法修正を推進したロビーイストとのアポイントが入っていることが判明。当事者としては傷つけられそうで怖いです・・・。(ブログの日にちがずれてきましたが、6月18日の話です)


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バッファロー2日目 [その他]

午前中、フランクリン・ロイド・ライトがつくった建物を保存している団体、the Graycliff Conservancy, Inc.へ。http://www.graycliff.bfn.org/

取り壊しになりそうになっていたのを、まちの人たちでお金を出し合って保存を決めたそうです。今はあいにく改装中なのですが、地域の歴史的財産をきちんと守っていき、それを観光資源にしている姿は素晴らしいと思いました。この改装も地域のボランティアの人が自らの力で修理などをしています。(もちろん専門的な部分は有償で専門家がします)私たちが説明を聞いているときも、観光客が来ていて、ツアーで説明をしていました。

ここは夏の間の別荘だった場所で、2階の窓からのエリー湖がきれいに見渡せます。

案内をして下さったエクゼクティブ・ディレクターのマデリンさん。関係ないですが、彼女もレズビアンです。


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バッファロー [その他]

朝から、若い男性を対象としたホームレスシェルターを運営している、フランシスカンセンターへ。日本のホームレスは高齢化が進んでいますが、アメリカのホームレスはユースの人たちも多いのです。とても清潔で快適そうな場所でした。説明してくれたMaureenさんが何度も、「リスペクト」といっていたのが印象的です。ここで、IDをつくり、必要な資源にアクセスして学校に行ったり、仕事を探したりします。家事も自分たちですることで、生活のスキルを身につけられるようにしています。


ウェスタンニューヨークのホームレスアライアンス代表とミーティング。ホームレス支援団体の連携をつくり、自治体などとと交渉し、支援計画をつくり、補助金をとってきたりという仕事をしています。ひとつひとつの団体は日々の活動で手がいっぱいなので、この団体が対外的なことなどをしています。(写真、左から3番目の人)

Housing Opportunity Made Equal (HOME)(写真、右ふたり)
さまざまな差別などにより、家を借りるのが難しかったり、家を追い出されそうになる人たちをサポートする団体。もう40年近くの歴史がある団体です。バッファローでは、この団体が中心となって、性的指向、性自認によって住居差別をしてはならないという条例をつくったということです。

その後、LGBTのユースセンターへ。なんとこのセンター、教会の敷地の中にあります。


入り口。

結構広いスペースです。コンピュータールーム、みんなでビリヤードなどができる場所、ビデオが見られる場所。

写真、私の両脇がユースセンターのスタッフ、一番右が今回のバッファローでのコーディネートをして下さったデニースさん。

MOCA(Men Of Color Health Awareness)人種がホワイトではないLGBTの人たちへのサポートの場所。HIVの啓発もしています。

次に大学で、LGBT団体の人たちと意見交換。

ウェスタンニューヨークでoutcomeという無料の新聞をつくっている人、50代以上の人たちがあつまる団体。大学の先生。PFLAGの人、トランスの団体・スペクトラムの代表など。

印象的だったのは、50代以上の人たちが集まっているサークルをしている女性が、自分がカミングアウトした1960年代の話をしてくれたことです。親戚、家族など周辺は静まり返ったそうです。それって、今の日本…?また彼女は、1970年代大統領選挙に立候補した民主党のマクガバン候補を応援していて、初めてレズビアンとして応援演説をしたそうです。

また、バッファローのプライドパレードが2週間前にあったそうなのですが、そこでは3000人くらいが集まったそうです。ウェスタンニューヨーク全域から人が集まるそうですが、バッファローは27万人の人口。アウトして生きている人たちの多さを感じずにはいられません。

ウェスタンニューヨークのLGBT団体の総合サイト
http://www.waygaywny.com/


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1日目(12日) [その他]

午前中、プログラムの打ち合わせ。
午後からは、Amold Daniels さんによる「連邦主義」についてのレクチャー。


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ワシントン、到着です。 [その他]

時差の関係で、日本は日曜日の夜ですが、こちらは日曜日の朝です。
昨日の夜、無事ワシントンDCのレーガン空港に着きました。

写真は、ホテルから撮った外の風景です。

実は、昨日ワシントンDCでプライドパレードが開催されたらしいのです。
「Capital Pride 2006」
http://www.capitalpride.org/flash/index.html

見逃してしまったのがちょっと残念ですが、日曜日の今日は、Capital Pride Street Festival があるそうなので、通訳さんと一緒に見に行ってきます。
研修は月曜日からスタートです。


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アメリカに行ってきます [その他]

アメリカ政府が行っている人物交流計画(IVP インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラム)で、今日から7月2日までの約3週間、アメリカ各地を視察してきます。最初の訪問地はワシントンDCです。
http://exchanges.state.gov/education/ivp/
視察の様子は、随時このブログでご報告していく予定です。

留守中は、私の携帯電話は堺の事務所に転送されます。ご連絡は事務所までお願い致します。
尾辻かな子事務所 TEL 072-28-5588 FAX 072-282-5599


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世界をまわるドキュメンタリー [その他]

今日は事務所で、ドキュメンタリー映画のためのインタビューを受けました。半年で150ヶ国に行き、人々に「Who you are?」という問いかけをするそうです。とても興味深い取材でした。出来上がりが楽しみです。
http://www.awakefilm.com/

左から、通訳をしてくれたジョーさん、カメラマンのRob Grisetさん、尾辻、ディレクターのJeff Bakerさん。


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