取り組みのご報告など

昨年の9月議会で取り上げた外国籍住民への入居差別対策について。
大阪府建築都市部建築振興課長名で各業界団体宛に「民間賃貸住宅の入居申込書様式の策定について」という文書を配布しました。これは、入居申込書から国籍欄をなくし、また個人情報保護法を受けての目的外提供をしないという文章もついています。一歩ずつ、取り組みが進んでいます。

また、決算特別委員会で取りあげた「市民に開かれた卸売り市場を」については、5月13日（土）に、初めて「開放デー」を設けることになりました。流通革命の中で、役割を問われている卸売り市場。時代にあった変化と市民の理解を得るいい機会になると思います。

また、質問では取り上げなかったのですが、遺伝子組み換え作物の自生調査の結果が環境省から発表されました。
平成17年度遺伝子組換え生物による影響監視調査の概要
http://www.bch.biodic.go.jp/natane_17.html
「分析の結果、117地点、473試料のうち、博多港の港湾地域と四日市港周辺の道路沿い及び四日市港の後背地にある河川敷の計７地点12試料に除草剤耐性の遺伝子組換えナタネの種子が含まれていました。」

調査地のひとつ、堺泉北港周辺では今回自生は発見されませんでした。日本には遺伝子組み換えナタネが輸入されていますので、これからも注意していきたいと思います。

また、公文書からの性別記載欄削除についても、一定の結果が得られました。
詳しくは後日、報告したいと思います。