Lifers~終身刑を超えて~ [映画]
午前中、十三の第七芸術劇場でドキュメンタリー映画「ライファーズ Lifers~終身刑を超えて~」を鑑賞。Lifersとは、英語で終身刑となった人たちのことです。
http://www.cain-j.org/Lifers/index_J.html
刑務所内で社会復帰プログラムを実施している「アミティ」という団体に関するドキュメンタリーなのですが、この団体の特徴は、犯罪者や薬物依存者をその行動によって罰するのではなく、彼らの「感情」に働きかけ、「脱暴力」の問題解決ができるように導くことです。
「エモーショナル・リテラシー」という言葉があります。自らの感情を受け止め、理解し、表現する能力を高めることを意味する言葉ですが、日本でももっと注目されてよい考え方だと思いました。
このドキュメンタリーをみて、
「人間は変わることができる」
「刑務所という絶望の場所にも、希望をつくっていくことができる」
というメッセージが伝わってきました。
余談ですが、私は見る映画が偏っていると言われています。
この前見たのは、マイケル・ムーアの「華氏911」、その前は朝鮮戦争を描いた「ブラザーフッド」でした。
2004-11-28 23:11
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