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日本は声明に賛同せず。 [人権(LGBT等)]

今、人権理事会のインターネット生中継を見ました。
http://www.un.org/webcast/unhrc/index.asp

ノルウェーの声明に日本は賛同に入っていなかった・・・。

信じられません。

世界のLGBT活動家のメーリングリストは、アメリカがこの声明に賛同し、LGBTに関する声明としては過去最大規模の賛同国数であったことを喜ぶメールが飛び交っています。

アメリカでは、30日にオープンなレズビアンの下院議員、タミー・ボールドウィン、オープンなゲイの議員バニー・フランクをはじめ、バーバラ・リー、デニス・クシッチなど11人の国会議員がライス国務長官あてに書簡を送りました。アメリカ政府も最初は難色を示していましたが、最後に賛同を示しました。
タミー等による書簡は、以下のページでご覧下さい。(PDF文書を開いて下さい)
http://www004.upp.so-net.ne.jp/otsuji/CTBltrtoRiceonNorwegianStatement_11.30.06.pdf

これらの書簡、中間選挙によって民主党が過半数を握った議会などの変化がこの行動につながったのではないかと思いました。

今年の7月にカナダ・モントリオールで行われた世界最大のLGBT人権国際会議では、国連人権高等弁務官ルイズ・アルブールや、国連事務総長特別代表ヒーナ・ジラーニが講演したりと、世界的に人権の分野でLGBTのことに積極的に取り組む流れができています。
国連人権高等弁務官ルイズ・アルブールのスピーチ(英文)
http://www.unhchr.ch/huricane/huricane.nsf/view01/B91AE52651D33F0DC12571BE002F172C?opendocument

日本がこの声明に賛同しなかったことが悔しくて仕方ありません。

参考
○人権理事会、NGO共同声明
http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-12-04-1
○人権理事会、ノルウェーの声明
http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-12-02
○日本は声明に賛同せず。
http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-12-01-2
○人権理事会におけるノルウェーの声明に日本政府も賛同を!
http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-12-01
○在ジュネーブ国際機関日本政府代表部への要請書 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-04-07-2
○ILGA世界大会報告 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-04-02


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