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賛同人を募ります! [人権(LGBT等)]

先に書いたブログについて、以下の文章で、都城市議会議員宛てに抗議及び要請文を送りたいと思います。是非賛同の声を寄せてください。
賛同メール宛先 otsuji_office@osaka.nifty.jp
締め切りは 9月12日(15日から委員会が始まるので、それまでにアクションが必要です)

また、ぜひ個人でも市、市議会宛にメッセージを送って下さい。たくさんの人の声を直接届けることも大事です。

長峯誠市長 宛て 
Tel:0986-23-2111 Fax:0986-25-7973
info@city.miyakonojo.miyazaki.jp

都城市議会 議会事務局 宛て
TEL 0986-23-7869 FAX 0986-25-7879
gikai@city.miyakonojo.miyazaki.jp

以下、本文================

都城市議会議員 各位

「都城市男女共同参画社会づくり条例」からの「性別又は性的指向」削除についての抗議及び要請文

 日ごろのご活躍に心から敬意を表します。
 さて、現在開会中の議会において、新たな「都城市男女共同参画社会づくり条例」が上程されています。この条例案では、合併前の都城市にあった「性別又は性的指向(以下「性別等」という。)にかかわらずすべての人」という記述がなくなり、「すべての人」になりました。なぜ、旧条例に明記してあった、「性別又は性的指向」という言葉を、わざわざ削除しなければいけなかったのでしょうか。「性別又は性的指向」によって差別を受けている人々が実際に存在している日本社会の中で、こうした行為は、「性別又は性的指向」による差別があることを無視し、容認する行為とも受け止められ、とても静観することはできません。

 また、今回の条例作成にあたっては、審議会のメンバーの名前も公表せず、市民団体や当事者団体からのヒアリングもなかったと聞いています。これでは、市民や当事者の意見を反映した条例ということはできません。

 宮崎県では、2005年1月に「宮崎県人権教育・啓発基本方針」が策定され、第4章 2 分野別施策の推進 の中で、「性的少数者に関する問題」という項目をたて、いまだに差別・偏見があること、性の多様性を認め合うことが大切であることを、はっきりと示しています。市町村もこの趣旨を踏まえ、自主的な取り組みをするように期待する、ということも書かれています。今回の都城市の条例案は、明らかに宮崎県の方向性とも矛盾するものです。

 是非、今一度、この条例案をご再考頂き、旧条例にある「性別又は性的指向」を入れた条例をつくって頂くよう、強く要請を致します。

とりまとめ世話人 大阪府議会議員 尾辻かな子
賛同人・賛同団体(受付順) ○○○

関連リンク
これが日本の社会の現実なのか・・・。 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-04
賛同人 現時点で約120名です http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-06
国や自治体におけるセクシュアルマイノリティの政策  http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-08
都城市の条例について http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-08-1
府中青年の家裁判 都城市関連記事 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-09
タウンミーティング要旨 都城市関連 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-09-1
都城市条例新旧対応表一部 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-09-2
宮崎日日新聞に掲載 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-09-3
憲法14条を知っていますか?都城市 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-09-4
都城市の議会日程 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-11-1
署名ただいま約250名 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-11-2
宮崎日日新聞 社説 http://blog.so-net.ne.jp/otsuji/2006-09-11-3


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