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代表質問 [大阪府]

昨日は、自民党大阪府議会議員団の会派を代表しての質問。

■大阪市内の船着き場、府が一元管理──二重行政解消の一環(3月3日)
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/31806.html
 
大阪府は2日、大阪市内の船着き場の管理を2007年度までに一元化する方針を明らかにした。大阪市との二重行政解消の一環で、管理一元化により船着き場の利用を促す。06年度に府市に民間を含めた検討組織を設けて協議し、民間を主体にした管理組織をつくる。
 大阪市内の船着き場は13カ所ある。府が国際会議場(北区)前などに3カ所、大阪市は湊町リバープレイス(浪速区)やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ、此花区)前など3カ所の船着き場を管理している。大阪水上バスと一本松海運の民間会社2社も計7カ所を管理している。現状ではイベント開催や水上タクシー運営などで航路を設定する場合、管理者が別々のため、使用手続きが煩雑という声があった。

■天下りOBの給与減額へ 大阪府、中小企業並みも
http://www.toonippo.co.jp/news_kyo/news/20060302010032591.asp

 大阪府は2日、49の出資法人に天下りしている府OBの給与について、民間企業に比べて高いとの指摘を受け、大幅に減額する方針を固めた。中小企業並みに引き下げることも検討する。同日の府議会答弁で明らかにした。
 府によると、出資法人には元副知事や元出納長ら計39人が在籍、給与は団体の規模や役職によって変わり、年収は最高が1086万円、平均990万円。
 大企業も含めた府内の事業者(5人以上)の平均年収は、2004年で約430万円。今後、中小企業関係者や有識者などの意見を聴き、削減幅や実施時期などを詰める。
 太田房江知事は「私は出資法人のトップになるつもりはない」と明言。(共同通信社)

船着場の一元化は、この前の若者との討論番組の中で、若者代表の方が管理者が複数に分かれて使いにくいと指摘していた部分でしたので、こうして具体的な答えが出てきてよかったです。

今日は、民主・無所属ネットと公明党の代表質問が続いています。

民主の質問からは

浮世絵のデジタル画像1000点売りまっせ 大阪府
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200603030051.html

大阪府は06年度、所蔵する浮世絵や錦絵のデジタル画像を民間向けに売り出す「新商法」をスタートさせる。博物館や図書館の倉庫に眠ったまま展示されない作品も多く、カレンダーや衣服、建物のデザインに利用してもらうのが狙い。収益は文化財の保存や維持費に充てる一石二鳥の計画だ。
画像化するのは、府が所蔵する文化財23万5千点のうち、絵画や古地図などデザインの商業利用が可能な約1千点。上方風景画の代表作家、初代・長谷川貞信が江戸後期の大阪を描いた「浪花百景」や、葛飾北斎の「北斎漫画」といった名作などがある。
高性能のデジタルカメラで撮影し、デジタルデータの形で印刷会社やデザイン会社に販売する。ポスターやTシャツ、扇子などのほか、携帯電話やパソコンの待ち受け画面への利用も見込む。大きく引き伸ばしても画質が荒れないため、商店やオフィスの内装のプリント材としても使えるという。06年度に画像の管理態勢や価格を固め、07年度から本格提供する。

大阪府、犯罪被害者支援へ専門部署を設置
http://www.nikkei.co.jp/kansai/news/31823.html

 犯罪被害者の心のケアや経済的支援に取り組むため大阪府は来年度、被害者支援を担当する専門部署を設置する。昨年4月に施行された犯罪被害者基本法に基づき、生活文化部が窓口になり、大阪府警と連携しながら被害者の要望に沿った支援計画を作る考え。
 1997年に府警や被害者団体らでつくる「大阪府被害者支援会議」が設置され、被害者の権利保護を進めてきたが、来年度から府も本格的な支援に取り組む。
 具体的には、被害者が「加害者が近くに住んでいるので引っ越したい」などと希望した場合、府営住宅に優先的に入居できるように手配。事件後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)になった被害者を保護するため心理カウンセラーを派遣できるようにすることなどを検討する。
 事件のショックで離職した被害者への就職先のあっせんや、資金不足の被害者支援のボランティア団体に対し補助金を支給することなども計画に盛り込む。

公明からは、
セラピードッグに育てて 大阪 処分減へ譲渡先拡大
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006030300127&genre=O1&area=O10
 大阪府は3日、府が捕獲したり個人から引き取った犬の処分を減らすため、個人だけでなく動物愛護団体などにも譲渡する方針を固めた。介護・高齢者施設などで人と触れ合い心身の機能回復を手助けする「セラピードッグ」に育ててもらうことを主に想定している。

などが質問にあがっていました。

3会派を終わって、
・教育委員会の綱紀粛正をどうしていくのか
・府立大学生命環境学部大学院のりんくう移転
・心の再生委員会の事業として府内小学1年生全員に配る防犯ブザーの件(かなりの市町村がすでに防犯ブザーを配布している、また「命の大切さ」を教える再生委員会の事業としての整合性)
・5兆円を越す大阪府の借金

などが主要議題として取り上げられています。

今議会から、パネルを使って絵や図を示すことができるようになり、かなりわかりやすくなりました。せっかく、スクリーンもあるのですから有効活用しなければ。

月曜日は、共産党と私の所属会派「主権おおさか」の代表質問です。
質問者は土井達也議員です。


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