障害当事者から見た人権 [福祉]
大阪医専の人権論の9回目。今日は、自立生活支援センター・スクラム代表の姜博久さん。障害当事者から見た人権ということでお話を頂きました。
姜さんは車椅子に乗っていますが、まず授業をする教室の教壇に段差があって、車椅子で上がれない。みんなで車椅子を教壇に持ち上げて、やっと授業スタート。医専でさえバリアフリーじゃないということが、授業を受けるみんなにも伝わったと思います。
一番印象に残ったのは、電車に乗るときなどの、駅員さんの目線の話。9割の駅員さんが、姜さんでなくガイドヘルパーに向かって話しかけるそうです。姜さんが行きたいところに行くために、ヘルパーさんに手伝ってもらっているのに。駅員さんが目を向けないことで、障害当事者の人はとても傷つくそうです。ハッとさせられました。
午後からは、府庁で調査事項などを片付けていました。
2005-07-06 23:50
nice!(0)
トラックバック(0)