地域主権とは？

12月議会、10日の一般質問で、同じ会派の今井議員が
「在日外国人の地方参政権付与について、特区申請をするべきでは？」
という質問をしました。

現在、市町村では埼玉県草加市が2年続けて特区申請をし、不採用に終わっています。

この質問に対する知事答弁は、「国の動向を踏まえながら・・・」という、
なんとも歯切れの悪いものでした。

たとえ不採用になったとしても、在日の方が多く住まれている大阪府が、
アジアの玄関口の街になるという意思表明をこめて特区申請することは、
大きな意味があると思うのですが・・・。

知事は三位一体改革について、地方の自立のために国と闘う！と頑張っておられるのですが、
個別のトピックになると「国が・・・」と言っているようでは、地域の独自色はでませんよ！

この問題については、是非、研究を重ねてもらって、次はいい答えをして欲しいものです。